April 17, 2005   モノをツクる。 :  Serious Talk

T-Akfの周りにはモノを作る人が多いわけです。
相互リンクしているくたかけ凪氏は小説に絵に写真と手広くやってますし。
同じく相互リンクしているbeep氏はプログラミングとゲームクリエイターなんて感じで。
すいかすいか氏も小説書いてますね。
ほかにもysとか狐太とかロキとか色々(この辺はズバリ呼び捨て)。
※いや、名前呼び捨てなのはp-sightからリンクしてないから気付かないだろうなんとなくですよ。

それをうだー、って眺めると、やっぱりみんなすごいんだなぁって思ってしまった。
何かを作るってのはやっぱりすごいことなんだなぁ、とね。
ということで、ここから色々と。
T-Akfのモノをツクるコトに対する考えなんか。
基本的にT-Akfは「考えてしまって動けない」って感じのモノカキなので、アレなんですが。

物語を書く上で、キャラクターって何なんだろうなぁ、っていつも思うのですよ。
「キャラが浮き足立ってる」ってのはT-Akfが良く使う言葉なんですが、じゃあ「浮き足立ってないキャラって何?」って思うとそこで躓く。
キャラクターの設定って、属性の化学反応だと思うんですね。
うーん。
あざとい例で行けば、「ツインテールでロリぃ体系で金髪で妹でツンデレでおにいちゃん大好き☆」とか。
金髪で妹って親はどこの国の人だ。西欧?西欧なのか?
で、そういうキャラをスカーン、って出したときに、どこを見て「キャラが立ってる」って観るか、なんですよね。

T-Akfはズバり「説得力」あるいは「無理矢理納得させる力」だと思ってます。
いや、当たり前ですが。
ただ、コレはすごい難しいんですよね。
たとえばさっきの例のロリ妹(書いてて憂鬱になるわ)で行きましょうか。
彼女はまぁ、ある意味それだけでキャラが立ってるんですが、まだ宙ぶらりんに感じる。
そこに理由をつけることが説得力だと思うんですね。
「そんな妹いねぇよ」といわれないような何かを。
彼女は義妹で、父親は音楽家で、スウェーデンの音楽仲間が交通事故で亡くなって、そのとき引き取ったワケです。
だから金髪なんですね。
あと、実は彼女は特殊な薬物によって成長を止めなくてはいけない。
なぜならば、彼女の心肺機能が非常に弱いため。
だからロリぃ体なんですね。
さらに、その薬物は耳の裏から注射しないといけないので、いつでも耳を出せて、それでいて普段は隠すことができるツインテールにしたわけです。
主人公が好きなのは昔から家族ぐるみで秘めた思いがあったワケですよ。
だけど、家族ぐるみでずっと遊んでたので、今更ラヴオーラを出すこともできず。
結局辛く当たってしまう、と。

どうでしょう。
こうなるとただの設定オタクになってしまうという問題があります。
そもそも人の髪型に理由なんかまずないワケで。
というか体が発育しきってないことに理由なんざあるわけも無く
そもそも他人を好きになることに理由がいるかい?と。

じゃあ、どこに説得力があるんだろう、とここで戻ってくるわけです。
金髪であることの理由はまぁ、スウェーデンでOKでしょう。ここから話は広がりますし。
妹になった理由も大丈夫。
でもそれ以外はいらないと思うのです。
というか、それこそ逆にキャラと設定が共倒れって感じがするので。
この辺のさじ加減が非常に難しいんですね。

T-Akfが「お前燃やすぞ」って言う口癖があることに理由は無い。
T-Akfはいろんな人から「イタリアンマフィア、しかもちびっこ」って言われるのだが、別に意識してるわけじゃない。
それら全てに理由をつけるのは逆に「記号化」が進んでしまうぜ、と。

だから、所詮キャラなんて属性の化学反応に過ぎないワケだ。


今回のネタは、くたかけ凪氏とメッセンジャーで会話したことを元に、徹底的に加筆したものです。
私の意図を伝えることよりも、ネタを優先してしまったためにたとえがめちゃくちゃになりましたが。

Written by T-Akf

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