August 31, 2006 活字中毒 : Neta Talk 3
「書痴」って変換できなくなっちゃったんですね。
そこまでして言葉狩りするならいっそ日本語をなくせば良いよ。
なんだかなー。T-Akfです。
なんだか無性に「読書したい!」と思ってしまって。
昨日ゲームを買ってきたのですが、開封して一時間だけプレイしたっきりで延々読書に耽ってました。
再読した本もあるので、結構な量になりましたけど。
まず模倣犯 (上・下) 。
二冊ぶっ通しで読んだのは実は初めてです。
やっぱりいつ読んでも、とてもむなしい気分になる作品ですね。
そう言う意味では宮部的ブラックが前面に出てるような。
クロスファイアもオチがすごいテンション下がりましたが。
この人は超長編(分冊するほどのやつ)だとオチが陰惨になるんですか。
今夜も眠れない / 夢にも思わない だっけ? アレもなかなか読み終わってから「なんで続編作ったんだ」とテンションが下がったなー。
朝起きて午後の紅茶飲みながら読んでたんですが、気がつけば空が赤くなりかけてました。
時計見たら16時。読了まで8時間ぶっ通しですかT-Akf。
道理で目が。
でもまだ読み足りない感じです。
と言うことで二冊目。
やっぱり宮部みゆき、人質カノン
短編集です。
T-Akfの中で印象に残ってる短編集は「ステップファザー略」と 「地下街の雨」、「われらが隣人の犯罪」の三つなんですが。
ステップファザーは連作短編だし、 地下街は宮部作品の中でもかなりダークでシュールだし。
我らが略はデビュー作だし、と言うことで。
いかにもな宮部的短編集って意味では久しぶりだったかな。
そういえば今日胃に入れたもの、午後ティーだけでした。
スーパーで菓子パンを買ってくる。
まだ空は明るいから大丈夫だと思ったら六時前ですって奥さん。
そして乙一氏の作品、死にぞこないの青 。ペラいね。
模倣犯(ハードカバー版)とは比べるべくも無いにせよ、 人質カノンと比べてもペラい。
それなのに読むのに時間がかかってしまったのは何でだろうなー。
決して読みにくい文体でも無いんだけど。
なんと言うか良くも悪くも人間が見えないので、文字は理解できても意図が理解できなかったというか。
こっからは昔読んだ本が読みたくなったのでひっくり返してみました。
乙一氏の暗いところで待ち合わせ 。
コレのあとがきに「青」について言及してたので買ってきたわけですね。
だから気になって買ってきたんですけど。
この待ち合わせに関しても、「ラブ」の要素がとってつけすぎてて、「それは無いだろ」って思ったのは内緒です。
読んで「ああ、今風だなあ」って分かるくらい今風の文体なんですよ。
トレンディっつーか。
こういう「時代」を感じられる作品ってもっとずっと古いものだけだと思ってたので、これをはじめて読んだ時は少し衝撃的だったのを覚えています。
面白いとか、つまらないとか、名作とか、そんなんじゃなくて。
「今風だ!」ってコトで衝撃を受けたのね。
マクドの味に衝撃を受けるようなモノ。
そういえばラブの要素が撮って付けてたのはコレもそうだったなー、と宮部みゆきの「龍は眠る 」も。
要素的にも結構似てますしね。
まぁ、自分の中の「宮部ファン的フィルタ」がかかってるからかもしれませんが、ずっと「まとまり」はしっかりしてて、読みやすいです。
この人の作品は「比ゆ表現」を多用するので、たまにクドくなることがありますね。
そして京極堂のウブメの夏。
中国にいる間読んでたんですが、再び読み返してみる。
やっぱり思うんだけど、冒頭の三割ほど削れるよね、コレ。
シューレディンガーの猫とか世界五分前理論とか懐かしさの方が先に出たわ。
そういう「ノスタルジア」を伝えるためのツールなのか。
あるいはこの先の伏線として扱っているのか。
もしも世界観の表現として扱っているのなら、個人的には「博士が愛した数式」くらいのユルさが良かったかな。
世界を伝えるためのネタとして数学を使っていて、可能な限り説明を放棄しているので分かりやすかったです。
オイラーの公式を知らなくても、それで物語が形成されるように作られてる。
全部読み終わったらなんか日付変わる直前でした。
疲れた。
道理で眼球が痛い。
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そもそも、Hello World のように、応用の全く効かないプログラムを最初に見せることに対して批判も多いね。
私もやってしまっているわけだけれど、友人のとっていた方針としては、ただ計算をして変数に結果を代入するプログラムを見せて、続けて「これ、表示したいよね」と言って、ライブラリとprintf()の説明に移っていた。
ただ、main()しか無い状況では、#include だけではなく、int main() も return 0; も、あまりにも意味不明なおまじないだからなあ。
最初はC言語ライクな (#include も main() も必要ない) スクリプト言語で、
int x = 10;
printf("x は %d\n", x);
という2行から始めて、「本格的なプログラムにするには…」と行くのが良いのかも知れないのだけれど。これも回りくどいよなあ…。
Cをfirst tongueとすることがそもそも問題との意見も多いし。