August 14, 2006   クルージングって書くと何か汚れが落ちそうですね :  China Travel

今日から桂林観光と言うことで、今日はとりあえず漓江(リコウ)くだりして、その後お土産屋に連れて行かれて、一旦ホテルに帰って、そのあとなんかショーを見させられるらしいです。
うん。
なんかいかにも「ツアーしてる!」って感じです。
たまにはこういうのも悪くないですが、T-Akfはつるんでツアーする人の気が知れません。
ガイドさんの説明を聞くのは確かに楽しいですが、そこから「先」が無いんですよ。
お土産屋までもあっちが指定したトコに行くって言うのはなんとも「店と提携した詐欺」じみていて好きじゃないです。
別にハズレつかんでも良いんですよ。
まぁ、この辺は後で書きます。

まぁ、とにかく昨晩から続くワケわからんテレビ放送+父親の殺人いびきの所為でもう全然寝不足全開で朝が来ました。
なんか一晩だけでつかれきってますT-Akf。 というか疲れが取れてませんT-Akf。
と言うことで朝食も適当にいただき……
って、ホテルの人に
「Do you have some hot drink? (何か暖かい飲み物ある?)」と聴いたら「Coke? (コーラ?)」と返されました。
コーラ温めるなよ。
「No, no, no. Well, I mean coffee, tea, and something else(いやいやいや、ワタシがいってるのはコーヒーとか紅茶とかそんなん)」って言ったらしばらく考えてから「Hot water?(白湯?)」と返されました。
蹴るぞ。

そういえば飛行機でも「Hot Tea, please」っつったら緑茶が出てきて「No no no. I meant, black tea」っつったことがあります。
って言うかブラックティーって言うんですよ紅茶のこと。
大学入るまで知らなかった。

閑話休題。

と言うことで、朝から漓江のフェリー乗り場に。
ガイドさんいわく「ココ観光客専用船乗り場ですよ」とのこと。
なんじゃそら。
簡単に言うと交通の便とかの理由でこの場所は特に不要だし、でも普通に漓江くだり、ってことで他の船着場から行くと長すぎるし、しかも中国人の便ともブッキングさせると船の数が大量になるので云々、とのこと。
うん、確かに見渡す限り同じようなフェリーがずらーっと並んでます。
一隻辺り30人くらいしか乗れないようですね。

と言うことでなんか隔離されてるような気分になりながら船に乗り、ぽんぽんと移動しながらふと背後をみると、ズラーっと並んでるんです船。
もう1分置き位に出てんじゃね? ってくらいならんでます。
多分午前の部なんでしょうけど、20隻くらいずらーーって。
なんとも異様な光景でした。
まぁ、漓江くだりそれ自体は非常に面白くて、石の山がこんだけごろごろとあるっていうのはそうないなー、と。
やっぱ中国はなんでもスケールがでかいなー、とか思いました。普通に。
ただ食事はあんまりおいしくなかったです。
ガイドさん曰く「シェフも毎回同じもの作ってて作り飽きてるねー」ってことらしい。
本当かどうかは分からんけど。
ついでに追加注文でRiver snail、タニシを頼んでみました。
タニシ。
まぁ普通。おいしかったけど。ビジュアルはモロにかたつむりでした。
そりゃRiver Snail, 川の蝸牛だけどさ。

さて、問題のお土産店。
案の定面白くないです。
なんか「ケイリンにイッテキマシタ」みたいなすっげーくだらないペナントとかあったら買う気満々だったんですけど、判子用の石とか掛け軸とかばっかり。
テンション駄々下がり。
そんな感じでT-Akfがぬぼーっと座ってる脇で父が何か話している模様。
日本語での会話なので色々漏れ聞いてました。
「夏は菊? え? 竹は冬でしょ?」
知らんがな。
知らんがな。
しかもなんか数分したら掛け軸買ってた模様。
四本で7600RMB。
……は?
7600RMB? 日本円で11万だよ?
しかもなんか見るからに安っぽいの。
T-Akfは水墨画のこと分からないけど、少なくとも冬に雪なんて降らないし秋は紅葉じゃなくて黄色くなるの。
なのになんでこの水墨画は雪の絵ですか。
明らかに「無知な日本人ターゲットです」って感じじゃん。
父もそれを知っておきながら「いやあでも雪とか降ってるほうが冬っぽいし」とか。
頭おかしいのか父よ。
蛇足という故事成語から勉強してこいよ父よ。
ていうかこの水墨画、手前の方見てみ。
あのね、薄墨ってのは遠くはラインがボケてることに意味があるよ、「霧の向こう」だの色々理由が付けれるから。
でも、遠近法では手前に描かれるけど、陰影の都合上色を薄くしてる部分、見てみ。
こっち側もボケてるでしょ。
コレは薄墨を何パターンも作らないとか、技術的につたないとか、そういう理由以外に遠近法で手前になる部分をボカす理由が無いの。
あと船の絵、見てみ。
立ってる人、ただの棒人間でしょ。このキャラに「筋肉の動き」が見えないでしょ。
コレ安物なの。安物。
って言うか、芸術知らないT-Akfでも分かるくらい稚拙なの、この掛け軸。
「安物」が一本いくらくらいになるか、なんてT-Akfは知らないし興味が無いさ。
でも、少なくとも10万払って鑑賞するモノじゃないの。
と、滔々と説教したのですが、既に買ってました。
この……っ

なんかもうげんなりと疲れきってしまって、桂林の楽しさ激減。
帰りホクホクの父と、なんかもう「今後何も言うまい」と思ったT-Akfとの対比が素晴らしかったです。

ホテルに一旦帰って、そのあとショーを見に行くの巻。
まぁ、ショー自体は面白かったですよ。
横に注釈で出る英語が死ぬほど蛇足だったこととか、ダンスがお前ら微妙にずれてるよ、とか考えなければ。
「ああ、田舎って感じだなー」って感じのショーでした。
いや確かに中国雑技団なアレとかたくさんやってましたし、面白かったんですけど。
あ、T-Akfが一番感動したのはアレだ。変面。
まぁ、歌劇としての手段ではなくて、純粋に変面を見せることが目的となってるので、内容は特に無いんですけど。
こう、顔を振ったり、一回転したりするとお面が変わってるってヤツです。
袖で顔を一瞬隠して袖を取ったら顔が変わってる、みたいな。
面自体は、決して良いモノではなく、ちゃちぃんですよ、確かに。
でも問題はそこじゃないっつーか。
最後の一回なんて、隠すの失敗してるのに下向いて戻ったら顔変わってんだもん。
お前どうやってん。
手品としてみたらまぁ当たり前って言うか普通って言うかなんですけど。
これが面白いのはこの技術がもうはるか昔に確立してたことですよね。
とホクホクと帰ってきたんですが、ホテルの部屋に戻るとなんか掛け軸の箱がおいてあんの。
テンション駄々下がり。

Written by T-Akf

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